長い間使っているうちに、色が付いたり、破れたりしてしまった襖。
処分したいけれど、どうやって捨てたらいいのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
このページでは、襖の捨て方と、処分方法ごとの費用について詳しく解説していきます。
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襖の捨て方・処分の方法
襖の捨て方には大きく3つの方法があります。
①自治体の粗大ゴミ回収をしてもらう、②障子枠解体後に家庭ゴミ回収をしてもらう、③不用品回収業者を利用する、の3つです。
なるべくなら、安くて簡単な方法で処分したいですよね。
それぞれの捨て方について、詳しく見ていきましょう。
①自治体の粗大ゴミ回収をしてもらう
襖は粗大ゴミに出すことが出来ます。
一般的に、長さが30センチメートルを超えるものは、粗大ゴミとして扱う自治体が多いです。
この方法であれば、解体せずにそのまま捨てることが可能です。
「お住まいの地域 襖 粗大ゴミ」と検索してみましょう。
各自治体のWEBサイトには粗大ゴミの「受付センター」の電話番号が載っています。
その番号へ連絡することで回収の予約が出来るようになっています。
また、同じページ内に「インターネット受付」のリンクが貼られていることも多いです。
こちらは画面上の専用フォームからアドレスを登録して、メールでのやり取りを行うようになります。
電話をかけるかメールを送るか、自分にとって進めやすい方法で回収の予約をすることをお勧めします。
申し込みが完了したら、指定の日時に指定の場所へ粗大ゴミ処理券を貼って襖を持っていきましょう。
各ご家庭やマンションの玄関先まで回収に来てもらえますので、あまり遠くまで運ぶ心配はありません。
粗大ゴミ処理券はコンビニやスーパーで買うことが出来ます。
処理券の金額は受付の時に教えてもらえます。
なるべく見えやすい位置に貼って置いておくようにしましょう。
②障子枠解体後に家庭ゴミ回収をしてもらう
障子枠を解体することで、襖は家庭ゴミ回収をしてもらうことも可能です。
その場合、長い方の辺が30センチメートル以下になるように分割しましょう。
枠組みは木材で作られていますので、解体するにはのこぎり等の工具が必要です。
木材を切り離すのは、なかなかの重労働になります。
一人では行わず、誰かに手伝ってもらうことをお勧めします。
作業中はお怪我をしないように、十分気を付けてください。
襖はそれ以外にも、ベニヤ板や発泡スチロール、ダンボールで作られているものもあります。
襖紙や木材は基本的には可燃ゴミに分別します。
発砲スチロールは資源ゴミとして回収している自治体が多いです。
一部の地域では可燃ゴミとして回収されていることもあります。
ダンボールは資源ゴミに分別して捨てるようにしましょう。
また、釘やネジなどの部品が使われていることもあります。
金属類は不燃ゴミとして分別しておきましょう。
③不用品回収業者を利用する
襖は不用品回収業者に依頼して自宅まで取りに来てもらうことも可能です。
この場合も、粗大ゴミの回収と同じように解体する必要はありません。
「お住いの地域 不用品回収業者」と検索すればたくさんの業者が見つかると思います。
襖一点のみでも回収してもらえますが、他にも合わせて捨てたいものがあれば、「トラック1台〇〇円」のようにパックプランを申し込むことも出来ます。
最短で当日中に引き取ってもらうことが可能なため、お急ぎの方には特にお勧めです。
各業者のWEBサイトには見つかりやすい部分に電話番号が記載されています。
電話をかけるのが一番早いですが、直接お話をするのが苦手な方は、メールやLINEで連絡を取ってみるのも良いと思います。
見積もりは無料で行ってもらえることがほとんどです。
まずはお気軽にお問い合わせをされてみてはいかがでしょうか。
襖を捨てる費用・料金は?
襖の捨て方を3つ紹介させていただきました。
それぞれの処分費用の相場は表の通りです。
「自分で解体する」「指定の場所まで持っていく」という手間をかける程安くなっていきます。
捨て方 | 料金 |
自治体の粗大ゴミ回収 | 200円~500円 |
解体して家庭ゴミ回収 | 0円(指定ゴミ袋代のみ負担) |
不用品回収業者 | 2,500円~要見積もり |
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襖を無料回収したい・お得で安い捨て方は?
襖を処分するには、捨てる以外の方法もあります。
傷み具合にもよりますが、買い取ってもらえたり、無料で手放すことも出来るかもしれません。
①リサイクルショップで買い取ってもらう
襖はリサイクルショップで買い取ってもらうことも可能です。
ただし、古着や家電等とは違い、襖などの建具(たてぐ)は取り扱っていないショップもあります。
店舗へ持ち込む場合は、事前に電話で問い合わせておく方が良いでしょう。
また、出張買取を行っている業者を探すという方法もあります。
「お住いの地域 襖 出張買取」と検索してみましょう。
自分で運ぶとなると大変ですので、まずは取りに来てもらえる業者を探してみることをお勧めします。
②インターネットのフリマに出す
「フリマアプリ」を使って襖を売るという手段もあります。
フリマアプリというのは、個人同士で物を売ったり買ったりすることが出来るアプリのことです。
使い方を覚えるまでは、少し大変かもしれません。
しかし、一度慣れてしまえば、今後もお金を払って捨てる以外に、「売ってお金に換える」という方法を取れるようになります。
どんなアプリがあるのか、試しに探されてみてはいかがでしょうか。
③コミュニティアプリで貰い手を探す
フリマアプリとは別に、「コミュニティアプリ」というものもあります。
こちらは物の売り買いをするためのアプリではなく、同じ地域に住んでいる人たちが情報交換などをするためのアプリです。
そこでは、不要になったものを譲ることが出来ます。
相手の方と待ち合わせ場所を決めて、直接手渡しをすることが多いようです。
梱包したり、発送したりするのが難しそう、と感じる場合は、こちらのアプリを探してみることをお勧めします。
襖を持ち込む場合
襖は自治体のゴミ処理施設に、粗大ゴミとして直接持ち込むことも出来ます。
地域によっては粗大ゴミ回収をしてもらうより安くなることも、高くなってしまうこともあるようです。
襖を自分でゴミ処理場まで持ち込む方法
自治体のWEBサイトを確認し、粗大ゴミの受付センターや持ち込み先のゴミ処理施設に問い合わせます。
「お住まいの地域 粗大ゴミ 持ち込み」で検索すると連絡先の電話番号等が載っているページがすぐに見つかります。
同じページ内にゴミ処理施設ごとの受け入れ可能日時が記載されていることも多いです。
申し込みをする前にしっかりと確認しておくことをお勧めします。
襖は大きいため、一人で運ぼうとすると手こずることもあるかもしれません。
車に乗せるのも一苦労してしまうと思います。
お怪我をしたり、車を傷つけたりされないよう、十分お気をつけください。
粗大ゴミの処分でお困りなら、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう!
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まとめ
今回は襖の捨て方とそれぞれの処分費用について解説させていただきました。
そのまま捨てられる場合もあれば、自分で解体しないといけない場合もあります。
労力と費用のバランスを考えて、ご自身に合った処分方法を選んでもらえたらと思います。
このサイトでは他にも色々な物の捨て方を解説していますので、気になったページがあれば、ぜひご覧になってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!